九州最大規模の三菱長崎機工製2000トンプレスをはじめ、5台のプレスを保有しており、最大15トンの大型鍛造品から数キロの量産品まで幅広く対応しています。
また、2000トンプレスと連動した油圧回転テーブルを駆使し、最大外径1500mmの鍛鋼車輪なども製作可能です。
最大外径2500mm まで製作可能な大型ローリングミルと外径250 ~ 650mm まで製作可能な小型ローリングミルを有しており、フリー鍛造だけでなく、リング鍛造のニーズにも幅広く対応いたします。
2000トンプレスの設置に合わせ、九州随一の規模を誇る、トヨタL&F 製自走式24 トン鍛造マニプレーターを導入しました。
最長8m の長尺鍛造品からシリンダーやマニホールドなど丸や角形状の大型鍛造品の製作が可能となっています。
他にも、各プレスに合わせ10トンから2.5 トンまでの各種マニプレーターを保有しています。
各プレス毎の加熱炉と、台車炉1基、バッチ炉2基の合計3基の熱処理炉を保有しております。
熱処理炉では、「焼きならし」「焼きなまし」などの各種熱処理が可能です。
燃料は環境に配慮し、CO2排出量の少ない天然ガスを使用しています。
また、熱処理のみのご要望にもお応えいたします。
ガス溶断機・鋸盤 : Machining Facilities
最大厚600mm まで切断可能な自動ガス溶断機(アイトレーサー)を備えており、鍛造品を仕上図面により近い寸法に切断し、ご提供することが可能です。
これにより、後工程の機械加工に要する時間が大幅に短縮され、コストダウンが図れます。
また、主にアマダ製の鋸盤を各種保有しており、自動切りから最大1m 幅までの鋸切断が可能です。