内藤鍛造所へのお問い合わせ

品質保証

船級工場認定

日本海事協会をはじめ、英国、米国、仏国、ノルウェー・独国、韓国、中国の7 船級協会の認定を取得。
各種鍛造品や熱処理品、機械加工品などの品質を保証しています。
わが社が手掛ける製品は海を渡り、世界各国で活躍しています。

NK 日本海事協会

NK 日本海事協会

LR ロイド船級協会

LR ロイド船級協会

CR 台湾船級協会

CR 台湾船級協会

BV フランス船級協会

BV フランス船級協会

KR 韓国船級協会

KR 韓国船級協会

ABS 米国船級協会

ABS 米国船級協会

DNV・GL 船級協会

DNV・GL 船級協会

CCS 中国船級協会、JG 国土交通省海事局にも対応しております。

ISO9001

製品の品質だけでなく、材料の受入れから製品の出荷までの工程品質を高めることで、ISO9001 認証を取得。
お客様により大きな安全と信頼を提供できるよう、品質管理体制の充実に努めています

ISO9001

ISO9001

破壊検査

出荷前の製品から検査片を採取し、引張り、衝撃、硬度試験を自社で行っています。
各試験機は対応する船級協会からの認定を受けており、お客様の御注文に万全の検査体制でお応えしています。

引張試験機

引張試験機

シャルピー衝撃試験機

シャルピー衝撃試験機

硬度検査機

硬度検査機

各検査後の検査片

各検査後の検査片
左からシャルピー衝撃試験、引張試験、硬度試験

非破壊検査

専門の資格を持つ検査員により非破壊検査を行っています。
検査人員は下記の通りです。

一般社団法人 日本非破壊検査協会
JIS Z 2305 非破壊試験技術者資格

超音波探傷試験(UT) レベル1 3名 レベル2 2名
磁気探傷試験 (MT) レベル1 1名 レベル2 2名
浸透探傷試験 (PT) レベル1 1名 レベル2 2名

超音波探傷検査

超音波探傷検査

磁粉深傷検査

磁粉深傷検査

染色探傷検査

染色探傷検査

製造工程

素材

[ 素材 / Material ]

鍛造品の材質は用途や目的に応じて様々なものがあります。鍛える前の素材は角棒や丸棒、またはインゴットと呼ばれる塊の状態で工場に搬入されます。
内藤鍛造所では、鍛造用の母材として、圧延材やCC材、鍛造材、インゴット等を国内の製鉄所や電炉メーカー等から調達しています。また、材質は、SC材やSCM材を初めとするJIS規格材を中心に、ASTMやASMEなどの海外規格に対応した材料や、弊社独自規格材まで幅広く準備しております。

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切断

[ 切断 / Cutting ]

必要な重量を鍛造母材から切り出します。製造する鍛造品の材質や形状、重量に合わせて、適切な母材を選定し、切断します。いかにロスが出ないように切断するかも鍛冶屋の技術の一つです。
内藤鍛造所では、アマダ製を中心に多数の鋸盤を有しており、最大で1m幅の切断が可能です。

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加熱

[ 加熱 / Heating ]

「鉄は熱いうちに打て」と諺にもある通り、鉄を鍛えるにはまず加熱しなければなりません。素材は予熱、本加熱の二段階に分けて、専用の炉で加熱されます。重量や形状寸法に応じて、規定の昇温時間と保持時間をかけ、多くの場合1,250℃まで加熱されます。その際、規定の時間を守らないと、中心まで加熱されていなかったり、割れが入ったりすることがあります。
内藤鍛造所では、環境への配慮から、加熱に用いる炉の燃料としてLNGを使用することで、二酸化炭素排出量を抑制しています。

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鍛造

[ 鍛造 / Forging ]

加熱した鉄を「鍛える」工程です。かつては職人が鎚を持ち、赤く熱せられた鉄を「トンテンカン」とリズムよく叩いた工程ですが、現代では巨大な鍛造油圧プレスとマニプレーターと呼ばれる重機で行います。
内藤鍛造所では、社内で策定した方案に基づき、図面に指示された形状寸法に沿って仕上げ寸法を決定し、鍛造油圧プレスにて鍛圧成形を実施します。製造可能な鍛造重量は数キロから15トンまでと幅広く対応しております。

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ローリングミル

[ ローリングミル / Rolling mill ]

鍛造では中心に穴の空いたリング形状のものも成形できます。鍛造油圧プレスにて荒地形状まで成形後、ローリングミルにて圧延成形を実施します。
内藤鍛造所では、大型ローリングミルにより最大外径2,500mmまでのリング鍛造が可能です。また、小型ローリングミルでは、数キロ程度のリングの量産も行っています。

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熱処理

[ 熱処理 / Heat treatment ]

鍛造後は、素材の機械的性質等を引き出し、応力を除去する為、熱処理炉にて「焼きならし」「焼きなまし」といった熱処理を施します。「焼ならし(焼準)」とは鍛造によって不均一になった鋼の組織を均一化し、応力(鋼の内部に残った歪み)を取り除くことで、鋼本来の硬さや粘りを取り戻す工程です。反対に「焼きなまし(焼鈍)」は応力を除去すると同時に鋼を軟らかくすることで切削性を高めます。
内藤鍛造所では焼ならし、焼きなまし共に社内の熱処理炉で実施しています。また調質は社外の協力工場にて実施しています。熱処理炉も加熱炉と同様に環境に配慮したLNG炉を使用しています。

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機械加工

[ 機械加工 / Machining ]

鍛造品の多くは切削加工等の仕上加工を施され、使用されています。
内藤鍛造所では、社外のネットワークを通じて、機械加工を実施して出荷することも可能です。製品の半数は旋盤・フライス加工後に出荷しております。

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検査

[ 検査 / Inspection ]

鍛造品は稀に表面や内部にヒビなどが入っていることがあります。また、応力が抜けきっていない場合など、規格通りの強さを発揮できないものもあります。これらは過酷な条件のもとで使用される鍛造品にはあってはならない状態です。そのため、超音波探傷や磁気探傷、染色探傷等の非破壊検査、引張、衝撃、硬度などの破壊検査を行い、品質を管理することが重要です。
内藤鍛造所では各種検査機による引張、曲げ、衝撃、硬度などの破壊検査や、日本非破壊検査協会の二種以上の資格を持つ複数の検査員による、超音波探傷や染色浸透探傷、磁気探傷などの非破壊検査を実施し、確実な品質保証をもとに、製品を出荷しています。また、こうした検査・品質保証体制により、世界各国の船級協会の認定工場となっています。